YAPCで粘り強くLTしてきた話 #yapc8oji

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こんばんは! ueharak です。
7/3 に行われた YAP(achimon)C::Asia Hachioji 2016 mid in Shinagawa で LT してきました。


実はわたくし、昨日まで入院していました。予定通りの退院でしたが、ギリギリで綱渡りのスケジュールでした。実際はちょっと遅れてしまい、順番を入れ替えていただくなどご迷惑をおかけしました(ご対応いただきありがとうございました!)。

入院していて思ったのは「いのち短し 恋せよ乙女」、まさに志村喬の心境です。病院、しかも病棟にはずっしりとした空気が立ち込めていて、よほど気を張らないと押しつぶされてしまいます。そんななか「退院したら LT するぞ」というのはとてもよい目標となり、ベッドの上であれこれと考えることで張り合いを保つことができました。YAPC は病をも治す!!

そんな私が今回病床でとても役に立ったのは Kindle Oasis でした。これは Kindle シリーズの最新作で、本体とカバーに分離できるタイプのモデルです。この分離できるメリット、いままで感じていなかったのですが、ベッドの上でずっと本を読み続けるというシナリオには大正解であると感じました。

すなわち分離した本体はシリーズで一番の軽さを誇り、片手を点滴に取られていても易々と持ち続けることが可能です。そしてカバー側には潤沢なバッテリーがついており、読むのに疲れた時にこれらを結合すると本体側へ給電されるという大変すぐれた設計であったというわけです。Oasis の設計者は入院していたのではないか?と思うほどぴったりのユースケースでした。

入院中は下記を読みました。

  • 『ひらめきはカオスから生まれる』
  • 『あなたの人生の物語』
  • 『SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル』
  • 『「事務ミス」をナメるな!』
  • 『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』

啓発系が多いのは意図したところで、重い空気に負けない気持ちを保つには己を鼓舞し続けてくれるコンテンツが有効でした。特に SOFT SKILLS、モチベーション3.0 には大いに勇気付けられ、退院してからのあれこれを考えさせてくれる素晴らしい内容でした。

YAPC 主催の @uzulla さんも仰っていましたが、楽しいと思ったことをする、それが何よりも大切であると痛感した今回の一連のイベントでした。

楽しいと思ったことをすぐやる。今やる。そういった心もちが何よりも大切です。LT も思い立ったらすぐ申し込む。やれそうだと一ミリでも感じたらやる。そうした意気込みが己を鼓舞し続けるわけです。

そうして少しずつでも前進していくことが何よりも大切です。今日一歩進めていなければ、千日後に千歩進んだことにならない!まずはその一歩が大切なのです。

enjoy!!




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