こんにちは! ueharak です。
反省、したいですよね?私は反省したいです!
今回は 言語カンファレンス大反省会 2015 へ行ってきました!
今日は下記イベントの代表者による大反省会でした。
- YAPC::Asia Tokyo
- LLイベント
- PyCon JP
- PHPカンファレンス
- RubyKaigi
ざっくりまとめると、こんな感じの話でした。
(各代表者の話を総合)
大変な点
- ネットワーク
- ノベルティの袋詰め(よい業者さんがいるという紹介があった)
- 契約、お金の取り扱い
つらい点
- 為替レートの変動
- スピーカーのドタキャン
- 担当者のバックレ
- 人が部屋に入りきらない
セッションの採用基準
- 技術者としておもしろいかどうか
- 単なる製品紹介は採択されにくい
- フレームワークの話ってあんまりおもしろくないのでは?(作者のトークを除く)
- パッションを感じたい
- 壁にぶち当たって乗り越えたという話を聞きたい
- エモい話は OK だけど落ちがち
参加者の巻込み方
- 当日スタッフを募集し、次の年もどうですかとスカウトする
- 勉強会のスタッフから入ってカンファレンスのスタッフへ
- 地域コミュニティと連携して手伝ってもらう
いま一番やってみたい企画
- 泊まり込み(ホテルで懇親会してそのまま泊まる)
- 参加者同士の交流
- カンファレンスの後のアフターパーティー
後進の育て方
- 毎年スタッフやってもらうことで育っていく面がある
- ボランタリーだから自由にやればいいじゃん、というのはある
- 新陳代謝できないなら止めるってのでもよいのでは
各カンファレンスの代表者には横のつながりもあるようで、PyCon 開催にあたり知見を得ようと RubyKaigi の代表者にヒアリングをし、さらに ScalaMatsuri の代表者は PyCon の代表者にヒアリングをするといったノウハウの継承が行われているのが素晴らしいと思いました。
みなさん大きなカンファレンスの代表を務めるだけあって、反省と称しつつアツいトークを繰り広げ、これまでの経験を惜しげもなく披露されていました。
また後半からのビアバッシュでは個別にお話を伺うこともでき、契約やお金の管理といった実務の話を聞くこともでき、大変貴重な体験でした。
個人的には大満足で、今後のカンファレンス参加に対する新たな視点を得た思いです。
将来自分がイベントのスタッフになった際は、ぜひ今回の知見を活かしたいと思いました。さらに心強い先輩方がいるということも分かり、こうしたネットワークに接する機会を得られたことは大きな収穫でした。
大反省会、とても楽しかったです!
それでは!!