3DゲームフレームワークのUnityって言えば、ゲーム作ってるひとはもちろん、ちょっとおれITかじってるぜ系の人はご存知の方も多いかと思いますが、最近ゲーム用途だけでなく色々なシミレーション、リアル生活への応用の記事を読む機会があり、「個人的に勉強会したいなー」ってつぶやいたところ、ちょうど弊社の企画部の方が前職(ゲーム開発)の知り合いでUnity詳しい人がいるので声かけましょうか?ということであれよというまに社内勉強会が開催されてしまいました。
こういう時自社にセミナールームがあるっていいですね。(ちょい自慢)
講師をしてくださった方は某大手ゲーム会社さんのOさんです。(許可とってないので一応イニシャルで)
概要から実際にUnityを使ったライブコーディング、運用する上での注意点などわかりやすく教えて頂き、とてもためになりました。
以下、ざっくり気になったところのメモ。
- クロスプラットフォームのフレームワークを探していて見つけた。
- エディタが付随しているゲームエンジン。
- 次のバージョンでHTML5(webGL+asm.js)化サポート。
- ロジックベースのゲームは向かない。
- デザイナさんとかがコーディングレスでできるのが売り。
- プロトタイピングにむく。
- 本番はネイティブアプリで書き換える事が多い(コンシューマー機など)
- 無料版だとスプラッシュ画面消せない、ネイティブ機能使えない。
- OAuth認証もプラグインでサポート。
- WebViewでサイト操作可能。
総評でいうと、3D阪VisulaStudioまたは、flashのIDEのネイティブアプリ版って感じでしょうか?
とにかく画像をペタってはるとすぐ3D化できるのはおもしろそうでした。
そして、最後に講師の方が持参してくださった私物のおもちゃを披露!
これが一番もりあがった。
(今話題の?)Oculus Rift!
facebookが20億ドルで買収したことも知られていますが、簡単にいうと3D視聴に特化したディスプレイ、いわゆるヘッドマウントディスプレイってやつです。
Unityで作成されたジャンプスキーや初音ミクのゲームをこのディスプレイに接続して見ると、ほんとうに自分がジャンプしたり、初音ミクがすぐそばにいるように感じるからあら不思議。ジャンプはかるく酔いそうな感じだし、ミクさんは顔を動かすほうに一緒に向いてくれたりします。
ぼくのほうは、週末さっそくUnityダウンロードしてみました。
で、注意点ですが、1GB以上あるのでダウンロードちょくちょく失敗します。。
まあ、でもこの手のツールがクロスプラットフォームで無料で使えるのはありがたやーです。