■vundleとは?
gmarik / vundle
Vundle is short for Vimbundle and is a Vim plugin manager.
- .vimrcに管理したいプラグインを記述することで管理をする
- vim上でプラグンの検索が出来る。
- vim上でプラグインのインストールとアップデートが出来る。
- .vim/bundle以下にプラグインごとにディレクトリが作られるので、視覚的にも分かりやすい。
- .vimrcで同じプラグインを指定すれば、複数のPC間で同じ環境が作れる。
導入するにはgitが必要なのですが、gitさえ入っていればすぐに導入出来るので、vimは時々しか使わないという方も、ちょっと機能追加したいなというときに使えるのでオススメです。
■導入
$ git clone http://github.com/gmarik/vundle.git ~/.vim/bundle/vundle
~/.vim 以下にbundleディレクトリを作り、リポジトリをcloneする事で導入は完了です。dotfileをgitで管理している場合はsabmoduleとして取り込む必要があるようです。
■.vimrcを編集
青字で書かれている箇所で、プラグインを指定しています。各自必要なプラグイン名に書き換えてください。
filetype off """ Vundle■プラグイン名の指定の仕方 github上にレポジトリから取得する場合
''' set rtp+=~/.vim/bundle/vundle/
call vundle#rc()
" let Vundle manage Vundle Bundle 'gmarik/vundle'
"管理したいプラグイン
" original repos on github
Bundle 'Shougo/neocomplcache'
Bundle 'Shogo/unite.vim'
" vim-scripts repos
Bundle 'ZenCoding.vim'
" non github repos
Bundle 'git://git.wincent.com/command-t.git'
filetype plugin indent on
Bundle 'user_name/repojitory_name'
Githubのユーザ名とリポジトリ名
vim-scripts上のレポジトリから取得する場合
Bundle 'script_name'
それ以外のgitリポジトリから取得する場合
Bundle 'git://repository_url' gitレポジトリのフルパス
■プラグインのインストール
.vimrcの設定が終わったら、vimを開き直す、もしくは:source ~/.vimrcのコマンドを打って.vimrcの変更をvimに適用させたら準備は完了です。
■インストール
:BundleInstall
コマンドモードで:BundleInstallと打てば、先ほど.vimrcで指定したリポジトリから自動的にBundle ‘name’ と記述した plugin が自動的に取得され、インストールまで行われます。
■アップデート
:BundleInstall!
すでにインストールしたプラグインのアップデートには:BundleInstall!コマンドを使用します。
■プラグインの検索
:Bundles plagin_name
プラグインを検索して、インストール削除などが行えます。
gitとvimさえあれば、あとは、cloneして、.vimrcに数行記述すれば始められるので、導入が簡単で分かりやすいと感じました。これならVimをメインに使っている方はもちろん、時々しか使わない方も入れておくと後々便利なのでは無いでしょうか。
参考
github gmarik / vundle
Hack #215: Vundle で plugin をモダンに管理する vim-users.jp VundleでVundleをBundleしてみる / Meltdown Countdown